⑤価格
業者選び、光触媒選びをしたらあとは依頼するだけ…の前に、やはり価格は一番気になりますよね。
注目していただきたいのは
「各業者の料金形態」「事前清掃が含まれているか」
この2点の確認です。
事前清掃は前項でもお伝えしたように対応している業者としていない業者がいるので、事前清掃を含めた料金か、別途で費用がかかるのか、自分で行うのかのチェックを忘れずに行いましょう!
料金形態についてですが、ほとんどの業者は『1㎡あたり』で料金を提示しています。
その記載があるならあとは施工箇所の面積を測れば良いのでは?
と思っても、一度見積もりを取ってください!
この1㎡あたり、業者によって解釈が変わります。
現在依頼をお部屋のコーティング依頼を検討している業者、AとBがあったとします。
Aは1㎡あたり5,000円、対してBは1㎡2,000円の料金形態。
同じ性能の光触媒、同じサービス内容でこの価格設定をみると間違いなくBを選ばれる方が多くいらっしゃいます。
でも実際にAとBに見積もりをとってもらうとAの方が安い…なぜでしょうか。
実はAにとっての1㎡は「施工する部屋の床面積」、Bにとっての1㎡は「施工対象面の総面積」となっています。
広さが5m×5m、高さが2.5mのお部屋の壁と天井に施工する場合、
Aは床面積(5m×5m)×5,000円で125,000円
Bは壁(5m×2.5m×4面)×2,000円+天井(5m×5m)×2,000で150,000円
となり、Bの方が高くなってしまうのです。
施工内容によってはBの方がお得に済むので、施工対象箇所をきちんと決めたうえで必ずお見積もりをとることをおすすめします。
また、賢く光触媒コーティングを行うなら業者をいくつか選んで見積もり比較をするのも良いですね。
安いに越したことはありませんが、「どうしてここまで安いのか」を確認してみるとより安心して施工をお任せできますよ。